重い膀胱炎にかかり、抗生物質を2週間飲んで治しました。
私が膀胱炎になったのは、社会人１年目の夏でした。仕事中、突然排尿時や排尿後に痛みを感じ、尿に血が混じっていました。
初めてのことに驚きましたが、ご利用者様の中にも膀胱炎になった方がいて、症状から自分もなってしまったのだと思いました。
シフト制の仕事のため、すぐに病院に行ける時間が取れず、症状は悪化するばかり。何度も何度もトイレに行っては痛みに耐える日が続きました。
仕方なく、市販の膀胱炎の薬を飲み、なんとか仕事をこなしました。
しばらくすると痛みが落ち着き、尿に血が混じることもなくなったので、これで治ったと思っていました。
そのまま病院に行くこともなく、いつもの生活をしていました。
ところが、夜勤担当日、夜に備えて仮眠をとっていると、猛烈な下腹部の痛みに襲われました。
すぐにトイレに駆け込み排尿すると、それまで感じたことのない痛みで、しばらく動けなくなりました。
それでも仕事は休めない、そう思いまた市販の薬を飲み夜勤に出かけました。
夜勤中は、トイレに行くたびに激痛が襲い、排尿しても残尿感が消えません。
でもひとりしかいない勤務中にコールがなっては困ると、トイレのドアは開けたまま、トイレの中で記録などの仕事をしました。
あれほど辛い痛みはありませんでした。
仕事が終わり、すぐに病院に駆け込みました。
結果はやはり膀胱炎、それも症状が重いとの診断でした。
我慢せず、早めに病院に行っていればもっと軽く済んだかもしれないと後悔しました。
その後は抗生物質を飲み、２週間近くかかりましたが完治しました。
それからは出来るだけ予防しようと水分をたくさん摂ったり、トイレを我慢しないように心掛けています。
（神奈川県 ばし子さん）